恵比寿えんどう【美炭酸だよりバックナンバー | 2022年夏号】
2023.05.23今回は プロのサッカー選手を目指していたという店主が開業した
「恵比寿えんどう」様を訪問しました。
2019年のオープンから予約が殺到し続ける話題の鮨屋ということで お店や料理にかける想いを伺います。
「恵比寿えんどう」 は JR 恵比寿駅から歩いて 5 分程の場所にお店を構えています。
暖簾をくぐると大きな 1 枚板のカウンターが目の前に現れます。そこで出迎えてくれたのが「恵比寿えんどう」 の店主・遠藤記人 (えんどう のりひと) さんです。
~なぜサッカーの道から鮨の道に?~
「幼いころは サッカーに夢中でした」 遠藤さんは 高校卒業と同時にイギリスにサッカー留学しました。プロの選手になるため必死で練習に明け暮れる毎日でしたが・ ・ ・
「世界各国の料理に触れることで日本の食文化の素晴らしさに気づいたんです」
「日本食の文化や伝統を伝えていきたいと考えるようになりました」
サッカー留学を終えて日本に帰国した遠藤さんは 鮨屋を開くことを決意します。
実は 遠藤さんのご両親は 恵比寿で鮨屋を営んでいます。幼いころから親しみのある鮨屋でトップになることを目標に 数々の名店で 4 年間 修行を重ねました。
そして 2019 年 「恵比寿えんどう」を開業したのです。
~食材へのこだわり~
遠藤さんは 生産者の食材にかける想いやこだわりを伝えることを大切にしています。
「食材を決める時には どんなに遠くても直接生産者に会いに行きます。 “生産者の食材にかける情熱” を大切にしたいんです」
さらに遠藤さんは 「食材だけでなくお店で採用する炭酸水も国産のもの」 ということで 国内の炭酸水を全て試飲したといいます。
その中から奥会津金山 天然炭酸の水が選ばれました。
理由を尋ねると 「奥会津金山 天然炭酸の水は 口当たりがとてもまろやかで 炭酸が程よくのどを通る感じがとても気に入りました」 と笑顔で答えてくださいました。
「奥会津金山 天然炭酸の水は 軟水で冷やしても締まり過ぎないことから 0℃に冷やして提供しています。 提供した後に温度があがっても味にえぐみが出ず 冷やした炭酸水と違った味わいも楽しめます」
皆さんも生産者の想いやこだわりがつまった 「恵比寿えんどう」 様でお食事を楽しまれてはいかがでしょうか?