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 BLOG 導入店インタビュー

日本料理 久丹【美炭酸だよりバックナンバー | 2021年春号】

最近、美食の町として注目を集めつつある東京・新富町。駅から徒歩3分、
落ち着いたたたずまいの石壁がお出迎え。
2018年に OPEN し、2019年にはミシュラン一つ星、2021年には二つ星を獲得。食通がこぞって注目しているお店――
そう、今回伺ったのは「日本料理 久丹」さんです!

 

入口を開けて目に入るのは、日本料理には珍しいウェイティングルーム。
木のぬくもりが醸し出す「和」の印象と、繊細に並んだグラスの数々がもたらす「華やかさ」とが合わさって、なんともモダンな空間です…!食事を待つまでの時間までも、わくわくさせてくれるに違いありません。
そして「食事は楽しく、明るい空間で楽しんで欲しい」という中島さんの考えから、白を基調とした店内に、各所に映える赤の色。紅白の組み合わせに、気持ちまで明るくなりますよね。実は、「久丹」の「丹」という字は、古来赤い色を指す言葉。なんとも粋な演出です。

 

 

さらには、鮨屋や海外での修行経験がある中島さんならでは、鮨を出したり、豊富なワインを用意したり。従来の日本料理ではあまり使われにくい食材を使うこともあります。

全ては、お客様に満足していただくため。そんな「お客様への想い」の表れが、まさに「久丹」という店名なんです。「真心 (丹 )のこもった料理が、永遠 ( 久 ) にお客様に愛されますように」という気持ちが込められているのだそう。「美味しいのは当たり前の世界。せっかくうちの店を選んでいただいたのだから、お客様にはそれ以上に満足していただきたいんです」という言葉に、ファンが多いのも納得です!

 

 

食事の際の「水の重要性」について伺ってみると「食事に合わない水はないが、より適した水というのは存在する」とのこと。料理とお酒はマリアージュが作られるもの。そのマリアージュをより引き立てるのが、水の役目。

ではどんな水が適しているのかというと「やはり食事は楽しく過ごしてほしいから、リラックスして和めるような、やわらかい軟水。それに、日本料理には、やっぱり日本の水が圧倒的に合います」と中島さん。

 

 

「奥会津金山 天然炭酸の水は微炭酸なので、より口の中をリフレッシュしてくれる。強炭酸だと主張が強すぎて、料理やお酒の邪魔になってしまうこともあるけれど、こ
れは炭酸の具合がちょうど良い。」というお褒めの言葉もいただいてしまいました…!

 

既存の枠にとらわれることなく、美味しいものは国内外問わず取り入れるのが信条の久丹さん。お客様への真心が光るこの空間に、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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