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 BLOG 導入店インタビュー

おにく花柳【美炭酸だよりバックナンバー | 2020年春号】

人形町駅から徒歩 5 分、オフィス街から人が去り始める頃。
あたりに夕闇が広がる中、そっと明かりを灯すお店――
今回は、2016 年からミシュランの一つ星を獲得し続ける極上の名店
「おにく花柳」さんに伺いました!

 

 

入口を開けると、洗練された和の世界。石畳の廊下が、隠れ家に至る小路を進むようで、わくわくさせてくれます。

落ち着いて話せる個室も捨てがたいですが、目の前で調理をしている様子まで楽しめるカウンター席は別格。運が良ければ和牛の塊をさばいているところも見られるかもしれません。
…そう、花柳さんは先付からはじまるすべての皿に和牛が使用される、おにくで構成された会席料理「和牛会席」が楽しめるお店なのです!

 

 

代表の片柳さん曰く、「牛肉をやろう」と考えた根源は、片柳さんの子供時代、特別な日の牛ステーキと共によみがえる「ご馳走」の記憶。自身で料理を提供するのであれば、これだと思ったのだそうです。
「和牛」という、それ自体が既に別格の存在。魅力あるこの食材で、素材を活かした調理の一品を提供したい
――片柳さんのその思いが、国内だけでなく海外からもお客様が来訪するほどの空間を作り出しているんですね。

 

 

さて、「和牛会席」にとって牛肉の良し悪しはまさに肝。こだわりを伺ったところ、意外にも「産地には囚われない」という回答が返ってきました。それもそのはず、なんと和牛を選ぶ際、産地の名札を伏せたうえ、直接肉のみを見て厳選するのだとか!和牛を知り尽くした花柳さんならではの方法に唸るばかりです…!

 

 

安心してお客様に飲んでいただけるもの、自信をもってお出しできるもののみを提供するという花柳さんの信念。

「奥会津金山 天然炭酸の水」を選んだ理由を伺ってみると、海外のものや最近よく見る強炭酸は、主張が強すぎるため食事には向かない、とのこと。軟水で滑らかだからこそ、料理の流れを壊さずに味覚をリフレッシュしてくれる力がある、と嬉しい言葉をいただいてしまいました。

そもそも、「奥会津金山 天然炭酸の水」の存在は別の料理店で知ったのだそう。飲んでいてふと「炭酸なのにきつくない。口当たりが格段に違う」ことに気が付いたとのこと。きっちり見極めたものにこだわる花柳さんに褒めていただけるとは光栄です!

 

華やかながらも落ち着いた空間で、極上の和牛とその和牛の魅力を余すところなく活かした極上の料理。ハレの日や毎日のご褒美に、皆さんも「ご馳走」を食べに出かけてみませんか…?

 

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