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 BLOG 導入店インタビュー

Ristorante La Barrique Tokyo(リストランテ・ラ・バリック・トウキョウ)【美炭酸だよりバックナンバー | 2018年夏号】

江戸川橋駅から徒歩3分、大通りから少し入った道。
昨年でオープン10周年を迎えたイタリアンの名店、ラ・バリック・トウキョウさんに伺いました!

お店に到着して驚くのが、建物が日本家屋である、ということ。
入り口だけ見たら、一件イタリアンだとは気づきません。
実は、元々オーナーである坂田さんが実際に住んでいらした日本家屋を改築してお店にしたのだそうです。

 

坂田さんがお店を出されるときに意識したのが、ご自身が修行をされていたヨーロッパのレストラン。

ヨーロッパでは、郊外にぽつんと一軒家で建っている名店が多いのだとか。
皆そのレストランを目的に、郊外まで出かける。
時が経つのがゆっくりで、10年前から知っているような、10年後も変わらないと思わせるような、独特の雰囲気。
現在、日本全国北から南まで、あらゆるところからお店にお客様が訪れるのだとか!
なんとも坂田さんの目論みどおりです。これを達成するのに、日本家屋のお店構えも一役買っているのかもしれません…!

さらに、日本の「おもてなし」の心を大事にしているというスタッフの方々。
さりげない心遣いのとりこになったお客様は、ご家族連れやデート、記念日のお祝いから接待でのご使用など幅広く、
海外からのお客様も多いそうです。
むしろ普段レストランをご利用されない方にも、リラックスして楽しんでいただけたら幸せですね、とは坂田さんのひと言。

 

 

「奥会津金山 天然炭酸の水」は、とあるイベントで知っていただいたのですが「ひと口飲んで、おっ、と思った」のだそう。
泡のきめ細やかさ、その泡と水との混ざり具合、口当たりのなめらかさ。かと言え、ミネラルも感じる。お客様にも好評いただいているとのこと。嬉しいですね!

常時700種類ものイタリアワインをおいているラ・バリック・トウキョウさんでは、
炭酸水というと「奥会津金山 天然炭酸の水」を出していただけます。
口内の油分を洗い流すだけの炭酸水ではなく、むしろ次の料理につなげてくれるもの。
料理にもワインにも優しく寄り添ってくれる、全部の調和に協力してくれる…との太鼓判までいただいてしまいました!

ちなみに、ラ・バリック・トウキョウさんの美味しいお料理をもっと頻繁に食べたい!という方には、お店で使用している食材や、シェフおすすめのソースなどを購入できる「ロッソルビーノ」という店舗もすぐ近くにありますよ。通販もあるので、ぜひ検索してみてください…!

 

最後に、ラ・バリック・トウキョウさんと福島にまつわる素敵なお話をひとつ。
東日本大震災以降、福島の農作物は、風評被害により購入数が激減していました。
とある生産者の方も、やはり同様の悩みで苦しんでいたそうです。
生産者のお兄さんは、それを聞きつけ、なんとトラックを調達。
都内の有名レストランを中心に、飛び込みで営業に回ったのだそうです。

そこで飛び込んだ先のひとつが、ラ・バリック・トウキョウ。
喪に服してクローズするという方法ではなく、あえてお店をオープンし、
復興を手助けする道はないものかと考えていた坂田さんと料理長は、この野菜を快く試食。
その美味しさに、お店での使用を即決したのだとか…!
今ではお店への納品に加え、盛りだくさんの野菜に惹きつけられた近所の方も、トラックを心待ちにしているのだそうですよ。

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